猫じゃらしよりもスパイスを。

いつもの毎日にスパイスを。お金のこと、読書、映画について書きます。ちょっと良い毎日になればと思います。たまに毛玉(思うこと)を吐きます。

【読書レビュー】数学は日常でこんなにも使える!『確率的発想法 数学を日常に活かす』

こんばんは、よしきです!

 

仮想通貨って値幅が大きくて、大きいリスクをはらんだものっていうイメージがありますよね。

「これからこのコインの価格は上がるのか。それとも下がるのか。」を自分なりに検討して、行動しているかと思います。そう、確率的思考をしているんですね。

今回紹介する本は、『こういった金融商品だけではなくて、僕たちは確率的思考をして日常を過ごしているんですよ。しっかり確率的思考を身につけましょうね。』といった内容です。

 

 

 

《目次》

 

『確率』を使うことは日常茶飯事

みなさんも中学、高校の授業で『確率』を習ったと思います。けっこう苦手意識を植え付けられた人も多いかと思います。

サイコロを降ったり、袋の中から番号の書いてある球を取り出したり、まったく現実的でない状況を取り扱っていますから、「こんなの意味ない。」と感じたと思います。

僕は数学が大好き(大学での専攻も数学でした。)なので、楽しく勉強していましたが笑

ただ、「袋の中からひたすら球を取り出す状況に直面することはない。」と僕も思っていましたよ?

なので勝手にこんなことをして楽しんでました。

僕たちの周りには、客観的なデータや自身の経験から推定して行動を選択することが数多く存在しているのです。

この本を読んでいて、これは衝撃でしたね~

よく聞く『安心を買う』ってやつです。

事故・病気になってしまったときのに困るくらいなら、万が一に備えて保険料を払うという行動です。

 

確率が分かっている不確実性と分かっていない不確実性

経済学者のエルスバーグが報告した実験結果もとても興味深いものでした。

内容は、

壺A,Bがあります。壺Aには赤玉と白玉が50個ずつ、合計100個が入っており、壺Bには赤玉と白玉が何個ずつか分からないが、合計100個入っています。目隠しをして壺の中から玉を取り出し、その玉の色を見事当てられれば、賞金を差し上げます。あなたは壺A,Bどちらを選びますか?

というようなものでした。

殆どの人が壺Aを選択したという実験結果になったのです。 

また次のような実験も行いました。

壺の中に赤、黒、黃の90個の玉が入っています。赤玉の個数は30個で、黒玉、黃玉の個数はわかりません。次のA,Bのうちどちらを選びますか?

A:赤を引けば賞金ゲット。

B:黒を引けば賞金ゲット。

また、次のC,Dのうちどちらを選びますか?

C:赤または黃を引けば賞金ゲット。

D:黃または黒を引けば賞金ゲット。

この結果は、A,BだとA、C,DだとDを選ぶ人が多かったのです。

この実験から、確率が分からない不確実性に対しては、人の好みによって違いが生じるということです。

 

良ければ手にとって読んでみてください〜

 

 

まとめ

本の前半は『台数の法則』やら『ベイズ推定』など学問としての確率の要素が強いので、数学アレルギーのある方には少し辛いかもしれないです。

そういうのは読み飛ばして、『このテーマ面白そう』とか『価値があるからこの知識を吸収したい』とか思えるところだけ広い読みすればいいんですよ。

個人的には、『人は何かの問題に直面したとき、過去の経験・見聞から類似のケースを引っ張ってきて、どう行動すべきかの参考にしている。』というトピックを見つけて、

じゃあ、色々チャレンジしたほうがいいじゃん!

と思えました。とても心の支えになっています。笑

読書のスタイルは人それぞれですけれども、僕はそんな感じで読書をしています。

 

おしまい!